インフルエンザの症状が出たら早めに病院へ行こう

マスク

違いを見極める

インフルエンザは、毎年流行する傾向にありますが、風邪との症状の違いを理解しておくべきです。インフルエンザは、急な高熱が発生し、さらに関節痛や筋肉痛も同時に起こりやすい症状になります。できるだけ早めに医師に相談を行うようにしましょう。

辛そうな人

もっともつらいとされる型

A型インフルエンザの症状の特徴は、高熱に頭痛や咽頭痛といった一般的な風邪での痛みに加え、関節や筋肉にまで痛みが起こってくるところにあります。大流行に至ってしまう突然変異を起こす型であることから、早めの医療機関受診が大事です。

成人にも起こる脳症とは

細菌

成人での死亡例もある病気

季節性インフルエンザが流行するのは冬、ウィルスが活発に活動しやすいのは、例年1月から3月がピークとなります。ただし、2009年には新型ウィルスが5月から流行を始め、真夏に感染者が増大した事例もありますので、年間を通じて油断は出来ません。インフルエンザは予防がなにより重要ですが、感染した場合は早期対処がとても重要です。初期症状はかなり急激に発症し、悪寒、関節痛、頭痛などから一気に38度を超える発熱が起こりますが、鼻や喉など呼吸器系に症状が出るか、胃腸などの消化器系に症状が出るかはウィルスの種類によって異なります。通常の風邪と同じような鼻水やのどの痛みなどの症状が出るのは、これらの急激な全身症状が起こった後です。適切な処置をすれば1週間程度で完治しますが、合併症が起こる恐れもあり、重症化すると命に関わる重大な感染症です。5歳以下の幼児の死亡率が高い合併症に、インフルエンザ脳症があります。インフルエンザには脳炎と脳症とがありますが、脳炎は脳内にウィルスが侵入することが原因で、脳症は自己の免疫系の暴走により発症する合併症です。季節性インフルエンザは毎年のように流行するため、危険性について感覚が鈍っている現代人も少なくありませんが、国全体で慎重な対処をすべき重大な感染症である事実を忘れてはいけません。これを予防するためにはマスク着用やこまめなうがい手洗いが大切になってきますが、ワセリンを鼻の奥に塗るのも効果的です。これにより乾燥しやすい鼻の穴が保湿され、ウイルスの感染を防いでくれるのです。

ウィルス

一度かかれば免疫ができる

インフルエンザC型は、通常3日以内の潜伏期間を経て症状が現れます。限られた時期限定ではない反面感染力は弱く、一度かかればほぼ一生涯に渡って免疫が持続することから、大人がこの病気に感染することは稀であると言われています。予防法としてはうがいや手洗いが有効です。